転職を決意した理由

仕事

私は大卒新卒採用で入社した会社を辞めて転職しようとした時、32歳になっていました。

転職を決意した理由は以下の3つです。

  1. 給与が低く、会社は赤字続きで明るい未来も見えなかったから
  2. 建材メーカーという斜陽の業界にいることに危機感を抱いたから
  3. 子育てする環境を考えた時、実家の近くに戻ったほうが良いと考えたから

理由1 給与が低い

仕事自体にはその時はそれほど不満はありませんでした。

ただ給与が伴わないことには、結婚していた身としては不安を感じずにはいられませんでした。

大卒社員は10年間家賃補助が支給されたので、それが貰えていた間(金額として6.5万円くらい)は何とか生活が成り立っていました。

その補助があと1年後に無くなることを考えると、何かをしなければまずいと思うようになったのです。

理由2 建材メーカーという業界の先行きの不安

勤めていた会社はとある建材メーカーでした。

少子高齢化社会の到来、バブルの崩壊で住宅関連の体力の無い会社は次々に潰れ、どこも生き残りの為に合併・グループ化を進めている、そんな時代でした。

この先この業界の景気が良くなるという気が全くしませんでした。

こんなところからは早く脱出したほうが自身と家族の為だ、と思ったのです。

理由3 子育てする環境を変えたい

私達家族は、結婚してからなかなか子宝に恵まれませんでした。

そのことで色々辛い経験をしましたが、詳細を語るのはまた別の機会にするとします。

...一度妊娠したんですが、残念ながら3ヶ月で流産してしまったんです。

このことで私達はしばらく悲しみから立ち直れませんでしたし、妻の悲しみは特に深かったと思います。

だから単に環境を変えたほうが気持ちを整理するきっかけになるんじゃないかと思ったのがひとつ。

あとは実際に子供が出来た時を考えた時、どちらかの親元や兄弟の近くにいたほうが何かとサポートを得られるんじゃないか、と思ったのがひとつです。(兄二人はともに地元に根をおろしています)

そして転職活動へ・・・

そんな訳で転職を決めた私は、実際にどう活動していくべきかを考えました。

次は実際にどうやってUターン転職を果たしたかを書きたいと思います。

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